【出生と少年期】
画家の父親、真（まこと）と専業主婦の母親、聖（ひじり）の間に長男として生まれる（他に双子の姉のいろはとあやめがいる。）
東京と神奈川の境目辺りで生まれ育ち、みあかしを改心させた九条光之助の血を一族で一番色濃く引き継いでいる。
光之助の血の影響で、子供の頃から人には見えないものが見える性質であったが周囲の反応を気にして、ひた隠しにしていた。

【みあかしとの出会い】
ある日霖之助が新作ゲームの発売日に並んでいるところ、突然声をかけてきたのがみあかしだった。
みあかしの力の根源である尻尾が霖之助の目に入り、逃げようとするもみあかしに掴まり、自宅に連れ込まれる。
その後、どこに逃げてもみあかしは霖之助の前に現れ、その度自宅に連れ込まれるので霖之助も諦め、徐々に親しくなっていった。
（本人は知らないが霖之助は光之助をも凌ぐ神通力の持ち主であり、この世で唯一みあかしを殺めることの出来る存在である）