【戦女神と失恋】
アルスターの破壊・殺戮・戦いの勝利をもたらす戦争の女神。予知と魔術で戦いの勝敗を支配する三女神の一柱。
戦場では烏や狼の姿をしたり馬車に乗って現れては、戦士たちにもっと激しく戦うようそそのかしていた。
ある戦のあと、戦いに疲れて眠っているクーフーリンの寝間に訪れ、愛の告白と戦の助力を申し出るが
戦いに疲れていたクーフーリンはその申し出を一蹴。怒ったモリガンは戦中でクーフーリンの邪魔をしてやると言い残す。

【敵対から補佐に】
言葉の通りクーフーリンが戦っている最中、モリガンは牛に姿を変えて突進してきたり、鰻に変身して川の中から
足に巻きついて邪魔をしたりした。しかしクーフーリンはそれを全て返り討ちにし、最終的にモリガンに深手を負わせる。
その後モリガンが老婆に姿を変え、クーフーリンに傷の手当を頼むとクーフーリンは言われた通り傷の手当をしてやる。
それ以来、モリガンはクーフーリンの補佐と称し、常に側にいるようになった。

【想い人を追って】
クーフーリンが兄弟子のフェルディアともに師匠スカアハを探しに船出に出たので自らもカラスに変身してその後を追う。
バミューダ海域で二人（＆隠れてついて来たブラウニー）が乗る舟が波に飲まれ沈没、無我夢中で海へ飛び込み現代日本へ。
持ち前の根性と恋心を武器に現代日本でクーフーリン一向を探し当てそこで霖之助や椿に出会う。